城山工業株式会社

技術情報

折紙工法ハニカム

折紙を応用したハニカム材の新製造方法
発案者:東京大学生産技術研究所 斉藤一哉様
ハニカム材・・・アルミシート・紙・複合材などを蜂の巣(ハニカム)状に成形したパネル

ハニカムコアパネルは構造物の軽量化に効果が大きいが、従来工法では原理的に均一断面の平板しか製作できず、広く使われている一方で形状に強い制限がありました。折紙工法では製造方法を根本的に変革することによって、可変断面や曲面など多彩なハニカムコアとそのパネルの製造を実現し、多様なニーズにオンデマンドで応えることが可能となります。折紙工学の理論を応用し、スリットを入れた金属シートを折り曲げて製作するという独創的な技術で、東京大学で考案されました。列毎に折り曲げ位置を変えることで、翼型断面等の可変断面、曲面、斜めコアといった形状のハニカムコアの製造が可能となり、透光性や遮光性といった機能性を高めることもできます。さらに、位置決めやプロセス管理が難しい接着を使わないので高い形状精度と低コスト化も期待できます。



曲面ハニカムコア